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中学受験、高校受験で実績のある地元の塾

中学受験、高校受験で実績のある地元の塾が、大学受験の面倒もみ始める。そうした例も、増えています。四葉進学研究会(東京都東村山市)は、その一例です。東村山市のほかに、埼玉県所沢市、入間市に校舎を持ちます。中学受験、高校受験の、きめ細かな指導で、着実に実績を築き、地元の信頼を集めています。沿線では、有名私立中学高校にもっとも近い存在として、「四葉」の存在は、定着しています。その四葉進学研究会が、おもに、出身者を対象として、大学受験のフォローを展開し始め、好評を得ています。このように、中学受験、高校受験を中心とする地元の塾が、その後のフォローをおこなってくれると、力強いかぎりです。「なれあい」になってしまうことは、マイナスかもしれませんが、目的意識をしっかり持つことにより、意識的な垣根がないぶん、高い学習効果が望めるでしょう。

公立高校の入試問題

よく入試問題を調べてみると、公立高校の入試問題は、原則として100%、教科書の範囲から出題されているものと思ってよい。もしそうでない場合は、都道府県の教育委員会が世論の袋だたきにあうのは目に見えている。これらを根拠にして、世の学校の先生方は、入試は教科書だけで十分だと主張している。どちらが本当なのだろうか。そこでもう少し詳しく調べてみると、次のようなことが判明する。数学や英語の教科書の内容は、十年ぐらいの間隔で易しくなっているということだ。つまり三十年前の教科書よりも二十年前の方が易しく、さらに現在はもっと易しい内容になっている。今、受験競争が激しいとよくいわれるが、教科書の学習内容は年々減少し、中学生にとっては楽になってきている。

ポイントは新発想の獲得にある

「勉強は結果オンリーと知るべし」といわれますが、結果としての成績や実績にこだわりすぎると問題が起こります。そのために勉強のプロセスの重要性に触れたわけですが、それにつけ加えて、次の二つの問題について述べてみようと思います。一つ目は、それなりに優れた実績があると、過去の知識や方法に固執してしまい、新しい発想が浮かばないことです。結局、それまでに経験していない課題に遭遇すると、手も足もでなくなってしまう可能性が強いのです。もう一つは、たとえばテストなどの場合、成績に関して結果とか順位ばかり気にして、肝心要の内容についての検証がお留守になることです。何かできなかったのか、苦手分野は何なのか、今後に克服すべき課題は何か、といった点が抜け落ちてしまうのです。成績とか実績というものは、本来、それを分析して以後の糧にしなければ意味をもちません。その点を忘れないでほしいと思います。