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日本人はモノつくりは得意

個性の差とは、日本人はモノつくりは得意なのですが、何か新しいものを発見したり、発明したりという創造性に欠けるきらいがあると言われてきました。それから、アメリカでは早くからベンチャービジネスが数多く現われ、マイクロソフトのビルーゲイツや、その他多くの新しい産業の覇者が出現しました。また、アメリカでは優秀な学生は、大企業に就職することよりも自ら企業を起こすことを考えるということです。こうした諸々の事情が今のアメリカ経済の隆盛を支えているのです。一方、日本はどうかと言いますと、政府の必死の財政支出や、ゼロ金利政策でようやく経済に明るさが出てきたところです。財政支出と言っても、すべて赤字国債でまかなってきており、その累計は実に八〇〇兆円以上という気の遠くなるような数字となっています。国民一人当たり、約五〇〇万円という大変な赤字財政となっているのです。このことは、将来、増税という形で我々国民の負担となってはね返って来るでしょう。

栄養素とガンのリスクの増減

世界ガン研究基金と米国ガン研究機関は、国際的な立場からガンに関する提言を行うために詳しい調査研究を行い、一九九七年にその報告書を出しました。その中でガンと栄養素の関係についてまとめてある表を見ると、野菜や果物はいろいろな臓器のガンのリスクを低下させることがわかる一方で、喫煙、アルコールがリスクを確実に増加させるということは、私たちがこれまで常識として認識していたこととピタリと一致します。また、塩分のガンヘの影響は胃ガン以外にはさほどないように見えますが、塩分の摂り過ぎは、食道や胃の粘膜を傷つけて、塩分がガン発生の共犯役になるとされています。安易な塩分の摂り過ぎは要注意です。

裁縫や書道などの上達を願う行事

織女星と牽牛星のロマンチックな物語で知られる星祭りは、日本では「七夕祭り」として定着しています。これは、織女星が、牽牛星と結婚してから機織りの仕事を怠るようになったため、神の怒りに触れ、別れ別れにさせられてしまい、これに同情したカササギが年に1度、7月7日の夜に天の川でふたりを会わせた、という中国に古くから伝わる説話からきています。中国ではこの日、女性の裁縫の腕が上がるようにと祈る「乞巧掟」を行います。日本でも、これを取り入れて宮廷貴族の問で星祭りを行い、恋愛の成就を祈ったり、書道の上達を願いました。旧暦の7月は水不足の悩みもあり、「雨ごい」も盛んだったことから、天の川と水を結びつけ、庶民の間にもこの行事が普及し、天に願い事をする日となっていったようです。